コネタ Vol.9
1ドイツ人、ベルギー人
撮影場所に行く車のなか、ドイツ人とベルギー人に挟まれていた。
最初は、英語で無難な話をしていたのだが、まあ、彼らはヒッピーなのでドラッグの話やらXXの話になっていくわけです。
その話題にはちょっとついていけない純粋なJSをさて置き、彼らはどんどん盛り上がり・・・
いつのまにかドイツ語やフランス語で盛り上がってる・・・
置いてきぼり・・・
英語でいっぱいいっぱいなのに、そのうえドイツ語やフランス語の会話までできません。
っていうか、思いやりの心が足りんよ、君たち!!
毛むくじゃらの太い腕や俺よりも30センチほど高い身長に、ちょっとビびりながら抗議してました・・・。
2文化の違い?!
北欧系の女性と思われる人も来ていました。
薄い金髪の女性で、とても美人。
ちょっと見とれていると、よく見るとノーブラ。
うーん。そういや、向こうの人ってあんまりそういうの恥ずかしいって感覚ないらしいなぁ・・・北欧移住計画を頭に思い描きながらボーっと見てたわけです。
しかし、ここはインド。
しかも、ラブシーンはおろかキスシーンですら、物議を醸し出す国です。
インド人映画スタッフもさぞかし驚いたのでしょう。
「ちく○!ちく○でてるって!早く隠して!」
その混乱ぶりに笑いをこらえつつ。
その女性も素直に隠してましたよ。
後でみたらちゃんと隠れてましたから。
しかし、ノーブラだったよなぁ・・・
どうやって隠したのだろう?
3スタッフ
インド映画というのは、南アジアだけでなく中近東やアフリカに商圏があるようで。
そうした国からインド映画にあこがれてスタッフも、意外と国際的でした。
セダンというところから来たという黒人の人と話をしていたのだが、彼はハリウッドよりもインドのボリウッド(ボンベイ+ハリウッドの造語、インド映画のメッカ)だったらしい。
映画界では世界中だれもが、ハリウッドを目指すものかと思っていたら、どうやらそうでない世界もあるんだと。
改めて、価値観は多様だなぁと。