薬の話 Vol.12
「養毛剤」
インドに来てから抜け毛がすごい。
毎度のことなんだが・・・
環境の変化とかストレスとか、その辺が原因だろう。
遺伝が原因である可能性に関しては・・・ここでは現実逃避しておく。
インドには、養毛剤というものはないらしく、ヘアトニックもないようだ。
薬局で養毛剤のようなものはないかと尋ねたら、ヘアオイルのようなものを薦められた。
ものは試しでやってみる。
使った直後は髪の毛が脂ぎって大変な事になるのだが、二日後くらいは髪の毛に潤いが・・・
おお、久々に髪の毛がさらさらとする感覚がよみがえる。
さすがインド4000年の歴史だ。
確かに髪は元気になる・・・
でも問題は一本一本の質ではなくて・・・
量なのです。
数の問題なのです。
質はむしろ2番目3番目なのです。
インド4000年の歴史も、その問題は解決できていないらしい。
「薬」
体調の悪い時に、タバコをすいすぎたからだろうか?
咳が止まらない。
これは気管支炎っぽいなぁ。
薬局で咳止めを求める。
店員に出された薬は
その名も「Jet Cof」
和訳するなら・・・
「咳を噴出せ」
になるのだろうか・・・
「噴出しちゃうのかよ!」
思わず突っ込みを入れる。
「あの、俺、咳止めって言ったよね。」
店員いわく、これが一番効く咳止めなんだ・・・。
不安になった。
なんでジェットなんだろう?
ジェットのように、マッハで直します・・・みたいな、勢い重視のネーミングだろうか。
うーん、深い意味を考えちゃいけないのだろうか?
日本でもウナコーワとか意味不明のネーミングはあるもんな。
ちょっと、笑いのツボを疲れたので、この薬を買て見ようと思う、自分をちょっと狂ってると思う今日この頃。