薬の話 Vol.12

JEIES2003-09-12

「養毛剤」

インドに来てから抜け毛がすごい。
毎度のことなんだが・・・


環境の変化とかストレスとか、その辺が原因だろう。
遺伝が原因である可能性に関しては・・・ここでは現実逃避しておく。


インドには、養毛剤というものはないらしく、ヘアトニックもないようだ。

薬局で養毛剤のようなものはないかと尋ねたら、ヘアオイルのようなものを薦められた。
ものは試しでやってみる。


使った直後は髪の毛が脂ぎって大変な事になるのだが、二日後くらいは髪の毛に潤いが・・・
おお、久々に髪の毛がさらさらとする感覚がよみがえる。
さすがインド4000年の歴史だ。
確かに髪は元気になる・・・


でも問題は一本一本の質ではなくて・・・
量なのです。


数の問題なのです。


質はむしろ2番目3番目なのです。


インド4000年の歴史も、その問題は解決できていないらしい。



「薬」


体調の悪い時に、タバコをすいすぎたからだろうか?


咳が止まらない。
これは気管支炎っぽいなぁ。


薬局で咳止めを求める。


店員に出された薬は
その名も「Jet Cof」


和訳するなら・・・
「咳を噴出せ」
になるのだろうか・・・


「噴出しちゃうのかよ!」
思わず突っ込みを入れる。


「あの、俺、咳止めって言ったよね。」
店員いわく、これが一番効く咳止めなんだ・・・。


不安になった。
なんでジェットなんだろう?
ジェットのように、マッハで直します・・・みたいな、勢い重視のネーミングだろうか。
うーん、深い意味を考えちゃいけないのだろうか?


日本でもウナコーワとか意味不明のネーミングはあるもんな。


ちょっと、笑いのツボを疲れたので、この薬を買て見ようと思う、自分をちょっと狂ってると思う今日この頃。